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受け継がれる想い

伊藤正次から受け継がれる想い。想いをひも解くインタビュー。

伊藤正次演劇研究所の所長であった、伊藤正次は、演劇研究所としての授業記録を映像などで表立って残すことをしませんでした。
そして、「演劇をつくることは、人をつくることだ」と、
頑ななまでに、その姿勢を貫きました。文字通り、命を懸けながら、研究生ひとりひとりの命のなかに、すべてを刻み込んだのです。記録よりもずっと残るものを。
授業は、ときに食事も忘れて何時間もぶっ通しで続いたこともありました。
それでも、研究生の誰一人として、授業から離れることはなかったといいます。
それは、同じ時間と空間を共有した者にしか分からない永遠のパトス(pathos)なのかもしれません。

Vol.1
演じるのではなく、存在すること。

俳優
斎藤 工
Saitoh Takumi

 

Vol.2
芝居心の幕が上がって。

音楽プロデューサー
酒井 政利
Sakai Masatoshi

 

Vol.3
不思議な始まりを超えて。

俳優
貫地谷 しほり
Kanjiya Shihori

 

Vol.4
邦楽の表現者という舞台へ。

箏・三絃演奏家
福田 栄香
Fukuda Eika

 

Vol.5
人間を愛し、人間を呑み込んだ男。

映画監督
神山 征二郎
Kouyama Seijiro

 

Vol.6
教えながら、教えられている。

紫派藤間流舞踊家
藤間 紫乃弥
Fujima Shinoya